サービス&サポート

クインタスのSLAのすべてのプランは次の3つの要素に基づきます。

  • 相互の協力の意思(いずれかの当事者が満足しない場合は6ヶ月で終了できる)
  • アップタイムを最適化し、装置を最大活用する両当事者の強いインセンティブ
  • ライフサイクルにかかるコストを最小限に抑えるために範囲を最適に分割

クインタスは長年をかけてサービスレベル契約を確立し、クインタス・ケアを通して主に2つのプランを提供しています。基本プランでは、優先的なサポート、リモート技術サポート、応用サポート(一部の国は対象外)、1年に1回の対面トレーニング、1年に1回のメンテナンスおよび安全性・信頼性点検を提供します。総合プランには、基本プランの内容に加えて、予防保全に使用するすべてのスペアパーツと予期せぬ故障などで必要になったスペアパーツ(一部を除く)が含まれています。クインタス・ケアのプランで予防保全を実施することで、コストを計画通りに保ち、システムのアップタイムの最大化を図ることができます。

クインタスはアメリカ合衆国と欧州の2箇所にサポートホットラインを設置しています。時間帯に合わせてどちらでもご利用いただけます。

クインタスでは優先順にお客様にサポートを提供しています。クインタス・ケアの総合プランにご加入いただいているお客様を最優先に対応させていただき、続いてクインタス・ケア基本プランのお客様、その次に一般のお客様という順で対応しております。クインタス・ケアのお客様は、専任のアカウントマネージャーが付いており、クインタスのサービスとのやり取りをお客様に連絡しています。クインタス・ケアについて詳しい情報が必要ですか?

調査によると、産業セクターの通常の機械の保守コストは、投資の6~7%(年間)とされており、通常クインタス・ケアの総合プランの価格はそれを大きく下回ります。サービスレベル契約(SLA)の総合プランでは、材料にかかるすべてのコストを管理できます。基本プランでは、材料の一部を必要に応じてクインタスから、またはその他のサプライヤーからご購入いただく形になっています。

それはお客様の判断にお任せします。投資する前にSLAの話を進めておけば、交渉が有利になると考えるお客様もいらっしゃいます。保証期間中もアップタイムの保証が重要だとするお客様もいらっしゃいます。早めにSLAを契約することで、予備在庫の確保や社内組織の支出を避けたいというケースもあります。一般的に保証は保証期間中の問題に対して適用されます。保証期間中も、迅速な稼働を開始し、継続するために予防保全は必要です。

クインタスは、経験に基づいて使用頻度の高い部品を在庫に置いています。ですが、クインタスはカスタマイズした資本設備を提供しているため、すべての部品を在庫に置くのは現実的に不可能です。また、旧式になる部品もあるため、代替部品を探すのに時間がかかる場合があります。一般的に、予防保全に使用する部品は、事前の計画によって納期の問題は少なくなります。

クインタスの装置は高い信頼性を備えています。クインタスは分野のグローバルリーダーとして60年の経験を有し、クインタスのお客様は全般的にプレスの稼動コストを低く抑えられています。しかし、どのような機械でも故障は発生しますし、いつどの部品に不具合が発生するかは誰にも分かりません。分かることであればメンテナンスマニュアルに記載されているはずです。アップタイムを確保するストラテジーは次の通りです。

  • ベストプラクティス(時間/サイクルに基づくスケジュール)に沿って機械の予防保全を実施します。
  • クインタス・ケアに含まれているクインタスの技術サポートサービスによって予期せぬ故障に備え、生産に大きな影響を与える停止が発生しないようにします。